週末のはなし
週末はいろいろと心が疲れてた。
だから、一人でいるときはずっとぼーっとして、いろいろ考えることも面倒くさかった。
こういうところ、私の悪い癖。
何かで落ち込むと、頭からっぽにしてひたすらぼーっとしてしまう。
私の研究室は卒業研究生からドクター、特別研究員まで大体20人くらいいる。
先週は、卒業生の先輩が遊びに来ることになって研究室のメンバーで飲み会をした。
けれど、ずっとその場にいない他の人のうわさ話とか嘲笑ばかりの飲み会で、すごく楽しくなかったし全然気持ちよくお酒飲めなかった。
先輩である目上の人たちがそういう話してるから、「やめてください」とも「聞きたくありません」とも言えない。わたしはずっと、それ聞きながらへらへらしたり、飲むともなくお酒に口つけてるばかりで、そんな自分もすごく嫌だった。
他の人のうわさ話して笑うのなんてきらい。
それならもっと、最近食べておいしかったものとか、観た映画とか、楽しかったこととかあなたの話をしてほしいし聞かせてほしい。
最近、居心地がよくて慣れてしまって忘れていたけれど、入ったばかりの頃はこんな雰囲気だったな、って久しぶりに思って疲れた。
あと、恋人と喧嘩して、初めてこっそり隙を見て家出たりした。(一時間後くらいに保護されたけど)
お財布持つのも忘れちゃったから、近所をぐるぐる散歩してとぼとぼ歩いた。
電話も出なかったから、恋人は心配して私の自転車で近所をぐるぐる回ってくれたみたい。
歩いてたら、私の友達に電話してる恋人の声が聞こえて、一緒に家まで歩いて帰った。怒られるかと思ったけど、恋人は安心して目が潤んでて、その顔見たら何も言えなくなっちゃった。
対人関係、重なるときはいろいろ重なる(;_;)
でも、久しぶりにいろいろ話聞いてもらえてよかった。
ささやかな反抗心で月曜から研究室行けてないけど、明日からはちゃんと行こう。
今はまだ、心の中のヤンキーがヤンキー座りしてシケモクふかしてる。